……えーと、メールサーバだよね……あんまり書きたくないなあ……え、どうしてかって?ガチャガチャやってたらなんかうまくいったみたいで、どーしてこのやり方でいいのか分かってない。で、どんな操作をやったかを書くだけにする。
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停止と起動
sendmailの停止
/sbin/chkconfig –list | grep sendmail
で
sendmail 0:オフ 1:オフ 2:オン 3:オン 4:オン 5:オン 6:オフ
となっていれば
/sbin/chkconfig –level 2345 sendmail off
としてsendmailを起動しないようにする。
環境設定
postfixの環境ファイルを直す。
cd /etc/postfix
cp -p main.cf main.cf.org
main.cfの以下のキーワードに値を指定する。
キーワード | 値 |
myhostname | ホスト名を指定する |
mydomain | ドメイン名を指定する |
myorigin | $mydomain |
inet_interfaces | all |
mydestination | $myhostname, localhost.$mydomain |
mynetworks_style | subnet |
myhostnameとmydomainは同じでよい。myoriginはmyhostnameかmydomainのいずれかを指定するらしい。
postfixを起動する
/sbin/chkconfig imap on
/sbin/chkconfig –list imap
と入れて
imap オン
となればよし。
/sbin/chkconfig ipop3 on
/sbin/chkconfig –list ipop3
で
ipop3 オン
でいいのかな?
/usr/sbin/postfix start
でpostfixが使えるらしい。main.cfを書き換えたときは、
/usr/sbin/postfix stop
/usr/sbin/postfix start
と再起動する。
テスト
ポートが開いているかどうかを調べる
Windows機のコマンドプロンプトで、
telnet www.xxx.yyy.zzz 110
で、
server ready
と表示されればよし。
quit
でホストとの接続が切られる。同様に
telnet www.xxx.yyy.zzz 25
とやって、
ESMTP Postfix
と表示されればよし。これも
quit
でホストとの接続が切られる。
メールの送受信
- 普段使ってるメーラが複数のアカウントを指定できる
- プロバイダ等のメールアカウントを使っている
のであれば、送受信のテストをしてみる。ユーザ登録で作ったユーザをそのままアカウント名として使える。
ただし、サーバの指定は、ドメイン名でなくサーバ機のIPアドレスになる。やることは、
- プロバイダのメールアカウントから、家サーバのアカウントへメールを送る。
- 家サーバのアカウントから、プロバイダのメールアカウントへメールを送る。
自動起動の設定
/sbin/chkconfig –add postfix
/sbin/chkconfig –level 2345 postfix on
これで自動起動が出来るようになる。
/sbin/chkconfig –list postfix
として、
postfix 0:オフ 1:オフ 2:オン 3:オン 4:オン 5:オン 6:オフ
となっていればブート時に自動起動する。
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