このページは2003年頃にせっかくADSLで常時接続してるんだから、極力費用をかけないでインターネットサーバを作っちゃおうと思い立ち、フリーソフトなどを集めてサーバを作った記録を今風に書き換えたものである。
古い記録であるため、リンク切れになっている箇所はリンクを外してある。
決めておくこと
サーバ機
サーバにするPCは、2000年頃にWindowsで使ってた自作機で、押し入れに入っていたものを生き返らせることにした。
CPU | Athlon(thunderbird) 1000MHz |
メモリ | 256+512MByte |
ハードディスク | 30GByte + 40GByte |
メモリは元々256MByte入ってたものに、余ったていた512MByteを追加したので半端な容量になってる。
OS
インターネットサーバを動かすOSは何がいいか?サーバ用として出回っているものは…
- UNIX互換のもの
- WindowsでServer用のもの
このサーバは極力費用をかけないという貧乏性なテーマがあるのでUNIX互換のものにする。で、UNIX互換のOSでintel(とその互換)のCPUで動き、無料または無料に近い額で入手できるものは
- FreeBSD
- 各種Linux
があるけど、お好みで決めていい。このサーバに入れるのは、雑誌付録のRedHat9.0にする。
…当時は雑誌の付録にOSが付いてたんだけど、それでサーバを作っていいのか??…
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サーバに入れるもの
どんなサーバを作るかを決める。
- OS
RedHat Linux - webサーバ
apache
当時はapacheしかなかった。(他にもあったかもしれないが) - メールサーバ
postfix - ntpサーバ
PCに入っている時計はあまり精度がいいものではない。いつの間にやら時計が狂ってるってことにならないように時計を補正しこのサーバをLAN上の標準時計にする。 - ftpサーバ
他のPCとはLANで繋がっているのでftpはなくてもいいけど、オマケとして入れておく。 - その他
tDiary
Ruby
あると便利なツールなど
ここでは、レンタルサーバなどではなかなかできない、いろいろな便利ツールなどを入れてみる。これらはもちろん必ずしも必要なものではない。
Ruby
Rubyとは、まつもとゆきひろ氏が個人で開発している、お手軽なオブジェクト指向スクリプト言語である。家サーバではapacheのCGIツールとして利用する。
Rubyはフリーソフトウェアです。誰でも自由に使える。
Rubyのインストール
tDiary
tDiaryは、ただただし氏が作ったWeb日記をつけられるフリーソフトである。このtDiaryにはこんな特徴がある。
ツッコミが入れられる | 日付毎の掲示板が付いていて、日記を読んだ人がツッコミを入れられる。 |
更新や設定がCGIで行える | 日記の更新、参照、そして設定も全てweb上で行える。 |
このtDiaryは上記のRubyで動くようにできている。
tDiaryのインストール
blog
blogとは、web logが縮まったものらしい。このweb logは、海外の所謂個人のニュースサイトみたいなもので、その呼び方が日本に輸入されたらしい。
blogのインストール
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