GAS(Google Apps Script)でウェブアプリを作るとき、ajaxみたいにウェブページからGASの関数などを呼び出す方法である。

GASの関数を呼び出す方法

GASの関数を呼び出すには、JavaScriptでgoogle.script.runを使い、次のように書く。

google.script.run
 .withSuccessHandler(functionOnSuccess)  //成功時
 .withFailureHandler(functionOnFailure)  //失敗時
 .functionOnGAS(param);  //呼び出すGAS関数

google.script.runの内容

google.script.runには3つの要素を書く。

withSuccessHandler

withSuccessHandlerはGAS関数が正常終了したときに呼び出す関数を指定する。この例では関数の本体は

function functionOnSuccess(param) {
}

となる。paramはfunctionOnGAS()の戻り値を関数のパラメータとして指定できる。

withFailureHandler

withFailureHandlerはGAS関数が異常終了したときに呼び出す関数を指定する。

functionOnGAS(param)

functionOnGASを実際に呼び出す関数に置き換える。必要であればパラメータも指定できる。