最初のリブート

インストールが終わったらリブートして、インストールの残りと確認の作業をする。確認作業は、自機で行うものとLAN上の他のPCから行うものがある。


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各種確認作業

立ち上がりの確認

Linuxの立ち上げ時は、ハードウェアチェックなどがあるため少し時間がかかることがある。画面の左上に、

Red Hat Linux release 9 (Shrike)
Kernel 2.4.20-8 on an i686
login:

と出てくれば立ち上げ完了。2行目の2.4.20-8 on an i686のところは環境によっては異なる。

ログインしてみる

rootでログインする。

login:

に続けてrootと打ち、パスワードを入れる。これでカーソルの左に#が出ていればOK

サーバ機のIPアドレス確認

Windows機のコマンドプロンプト

ping www.xxx.yyy.zzz

www.xxx.yyy.zzzはサーバのIPアドレス)と入れて、

Pinging www.xxx.yyy.zzz with 32 bytes of data:

Reply from www.xxx.yyy.zzz

と返ってくればよし。もしも、

Request time out.

と表示されればサーバに繋がっていない。IPアドレスが間違っているかもしれない。

X Windowの立ち上げ

statx

これで立ち上がる。

インターネットへの接続確認

OSのインストール時にパッケージグループの選択でグラフィカルインターネットをインストールすると、ブラウザとしてmozillaがインストールされるのでこれを使って外に繋がるかどうかを確認しましょう。
画面下のツールバーの左から2番目の、マウスケーブルが地球に絡み付いているみたいなのをクリックするとmozillaが立ち上がるので、URLをいくつか指定して、それらのコンテンツが表示されることを確認しましょう。表示されないときは、ゲートウェイかDNSの指定が間違っているかもしれません。

インストールの残り

インストールの残りはX Windowで行う。

ユーザの登録

telnetサーバでの接続確認をするとき、root以外のユーザでしかログインできない。そこでテスト用のユーザを作っておく。
ユーザの追加は、赤帽システム設定ユーザとグループで出てくるダイアログウィンドウでできる。ここで作ったユーザはそのままメールアカウントとして使える。
ユーザ登録のダイアログ内のユーザ用にプライベートグループを作成は、offでよい。

telnetサーバ

telnetサーバを使えるようにするで、LAN上の他のPCからこのサーバにアクセスしたいときtelnetで繋げる。

ftpサーバ

telnetサーバで他機から見れるようになっても、ファイルをやり取りすることはできない。ここではftpサーバを入れてファイルのやり取りができるようにする。ftpサーバを入れる

メールサーバ

自前でメールサーバを持ってると目的毎にアカウントを作れる。メールサーバの設定をする

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